森林の育成には長い年月と多くの資金、手間が必要です。台風や集中豪雨、火災など万が一の災害に備え、大切な財産を守ります。
森林保険は森林所有者自らが災害に備える唯一のセーフティネットとして、林業経営の安定、被災地の早期復旧による森林の多面的機能の発揮に大きな役割を果たしています。
山火事で受けた損害
暴風による幹折れ、根返りなどの損害
豪雨、洪水による埋没、水没、流失などの損害
豪雪・積雪による幹折れ、根返りなどの損害
乾燥による枯死などの損害
凍結、寒風などによる枯死などの損害
潮風、潮水浸水などによる枯死などの損害
火山噴火による焼損、幹折れ、埋没、根返りなどの損害
森林の所在地、樹種、林齢、面積等をご確認のうえ、契約申込書に保険料を添えてお申込下さい。
なお、幼齢林については標準金額以内の保険をもって契約を締結していますが、壮齢林については、近年、木材価格が著しく下落しておりますので、加入に際しては地域の市況に応じて、標準金額に対する適正な付保率でのご加入をお勧めいたします。
すぐに、森林組合にお知らせください。「損害発生通知書」をご提出していただきます。係員があなた様または代理人に立会をして戴いたうえで損害調査をします。諸手続きのうえ保険金をお支払いします。
地震による被害や、病虫害は保険の対象外となりますのでご注意下さい。全く人手の入らない天然林や竹林などもこの保険に加入できません。 詳しくは、森林組合にご相談ください。
東京都森林組合