東京の森林・林業の発展に関する取り組みの一部をご紹介します。
興味がございましたら、問い合わせフォームよりご連絡ください。
山林から伐採・搬出された木材は市場に運ばれます。市場で競りにより販売された原木は、木製品としてエンドユーザーの皆さんに届くまでに、製材所等で様々な工程を経て製品となります。
当組合で所有していた水圧式バーガーは経年劣化による設備の故障が相次ぎ、修理なども困難な状況となったことから、本施設を撤去するとともに新たにカットバーガー式の設備を導入し、 木材加工施設の維持を図ることとなりました。
カットバーガーは特殊なブロック状の歯がついたカッターを高速回転させ、歯の当てる位置や送材のスピードを操作して丸太の粗皮を削いでいきます。剥皮処理が完了するとバネが跳ね上がり、丸太を機械から流して完了となります。元口と末口によって異なる太さにも対応でき、手作業より迅速に作業をすすめることが可能となっています。
2015年5月の国連サミットにて、加盟国全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための17のゴール・169のターゲットから構成された国際目標です。
東京都森林組合は森林整備を通して、東京都の豊かな森林・水源・地球環境に優しい素材生産・持続可能な暮らしに貢献しております。
東京都の森林の資産価値及び公益的機能向上に寄与しています。
多摩産材を様々な製品に加工し、身近な場所でご利用いただいています。
林業体験を通して森林・林業を身近に感じてもらう場を提供しています。また、地域のイベントや展示会に積極的に参加し、木の良さを知っていただく活動を行っています。
東京都森林組合では、森林が果たしている公益的・多面的機能や林業についての講義を行うとともに、間伐や伐採、搬出施業を行う現場に加え、木材を加工する工場などの見学を実施しています。また、インターンシップを受け入れ、林業の作業体験等を実施するなど、幅広い世代に森林・林業に興味を持ってもらう機会を提供しております。
※受入れる時期や状況により実施内容は異なります。
※ケガ等の保険加入や資料代等の実費をご負担いただく場合がございます。
東京都森林組合は職員を含め、組合員、地域住民の方の安心・安全のため日の出町本所と各事業所にAED(自動体外式除細動器)を設置しています。
営業時間内であれば一般の方のご使用も可能ですので、万が一の事態が起きた際にはお声がけください。
※AEDとは
自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称。
自動的に心電図の測定・解析を行ない、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。